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ボードにも書いたのだが、今回の Bleu's Holidang Bash がコンファームされたのが日本公演のそれより前で、10月中旬の個人的な旅行で Boston に行った際、 Middle East に出向き直にチケットを買っておいたのだった。日本公演が決まった時、一瞬12月のショウに行く事をやめようかと考えたのだが、でも折角 Boston でショウが観れる訳だし勿体ない?んでやっぱり行く事にした。日本公演中 Bleu に Holidang Bash の時も写真を撮らせて欲しいとお願いしたのだが、彼の返答は「もし Choir に参加するんだったらオッケー。1日目は Choir 、2日目は写真。…どう?」というものだった。むむむ。この超恥ずかしがりやに本拠地 Boston で、それも大々的なクリスマスのショウの Choir に参加しろというのですか。 …。…。3秒ほど悩み、 Bleu の条件を飲む事に。写真を撮る為だったら致し方ありません。ていうか、なんだかんだで 1日目も写真撮っちゃいます。

Boston 入りした翌日の夕方、Choir のリハの為に会場へ行く。前回同様丁度 Bleu とバンド御一行が機材搬入をしていた。 Choir のメンバーもパラパラと集まって来ていた。バンドのサウンドチェックと同時に Choir のリハもやったが時間があまりなく新曲だけパスされた。個人的には新曲はぶっつけ本番となってしまうが、コンダクターの Yamil が「サインを出すから良く観てそれに合わせれば大丈夫」と言ってくれた。…不安はあるものの、まぁ歌詞だけは憶えてるしどうにかなるでしょう。 Choir のメンバーと食事をしてたら、結構時間が経ってたみたいでもう夜の9時を回っていた。会場に戻ってみると最初のアクト The Unbusted のショウがスタートしていた。3ピースのバンドでサウンドはオルタナ系かな?タイトな音で格好よかったです。2番目にはこれまた前回も観た Raymond 。やっぱりグチャグチャな感じなんだけど、よくあれだけのテンションが保てるなぁと関心。

既に夜の11時半を過ぎた頃には平日だというのに沢山の人で会場は埋まっていた。 Bleu が登場すると大きな歓声。何故かジャケット姿に御丁寧にネクタイまでしていたが、 MC によるとそのネクタイは日本で買ったものだそうで。 Bleu だけイントロを弾き始め他バンドメンバーがステージに上がって来てそのイントロに合わせていき、 I Won't Go Hollywood でショウはスタートした。流石にバンドスタイルなので、こういった曲から Freak Me Out 、Feet Don't Fail といったノリのいい曲を続けてプレイ。客のテンションも早々に高くなっていった。

やはり地元だと当たり前なのだが Bleu も良く喋る。客の言う事に普通に答えてるのを見てると、本当にちょっとしたパーティのような感じ。客もバンドもリラックスしてて、アットホームな雰囲気。

途中新曲を織り交ぜながら中盤に Searchin' for the Satellites を。後半部分に渡ってどんどんテンションが高くなって行くこの情熱的な曲を、日本公演でカットする事になってしまったのが本当に悔やまれる。ヴァース部分のエモーショナルなヴォーカルは息をのむ程だし、最後のコーラスは客も思い思いに Bleu と一緒に歌っていて感動的なシーンだった。更に1曲新曲をはさみ、 3's a Charm 。日本ではどうなのかは判らないが、この曲も凄く人気の高い曲。ライブではアルバムより更にテンポを落としてヘヴィなアレンジになっているのだが、Dylan の叩くドラムから生まれるグルーブはそれにぴったりで、 Searchin'... 同様感情的な部分に訴えかけて来るようなパワーがあり、"That's Looovveee..." と歌われると、「そうだよな、That's Love なんだよな」と納得してしまうもんだ(いや、本当に真面目に)。この曲はライブで聴いた方が何百倍もいいです。

MySpace にも発表されていた Just Another Ordinary Breakdown をプレイした後に、Trust Me を。勿論これが Choir 登場の合図。後半のブレイク部分で Bleu の「皆さん暖かい歓迎を! Get Up Choir!」という呼びかけで、そこら中に散らばっていた Choir メンバーがお揃いの黄色い T-shirt になってステージ前に集結。自分も端っこながら前にて参加させていただく。na na na... と歌いながら。その後は Come & Go 。新曲だが、自分は前回の Knitting Factory でこの曲を聴いていたので Yamil の動きに集中しながらどうにかクリア(ここで Bleu が今回 Choir に参加したペンシルヴァニアから来たファンと自分をみんなに紹介してくださいました…非常に照れくさかったです。感謝)。そして最後はやっぱり Get Up 。大きく体を揺らしながら思いっきり "Get Up!" と叫んでると元気になります。客も勿論拳を上げて "Get Up!" 。大歓声の中、バンド、Choir 、客全員でお互いに拍手をしながらショウは終了。個人的 Choir デビューはあっという間でしたが気分爽快。エンジョイさせていだきました。

明日は撮影隊に入るが長丁場なのでそれなりにショウ自体を楽しみたいと思う(…って、このときはまだ2日目があんな状態になるとは予想だにせず)。

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…そもそもだ。 Choir に参加しないもののサウンドチェックにお邪魔した際、 Dylan がトイレから出て来て、着ている赤いタイトなつなぎを他メンバーに「どう?」と見せてて、その時 Bleu が本当に飛び上がってゲラゲラと大喜びしているのを見た時点で自分は今日のショウがどうなるか予想すべきだったんだと思う(笑)。

本日は2番手に出演する予定だった Mike Viola が急遽キャンセルとなり、1番手の the Rudds が2番目に、そして元 the Pills の Dave と Corin のニューバンド Dirty Tickets が出演予定だった。ところが、今日になって Corin の体調が優れず Dirty Tickets もキャンセルとなってしまった。なので噂では the Rudds が2時間やりたい放題になるという話だったが(笑)、Dirty Tickets の Dave がソロで30分程のショウをやってくれた。Dave の歌を聴くのは初めてだったがコステロっぽいなと思った。

2番手の the Rudds は…これまた…なんというかとても「楽しい」バンド。客のノセ方が天才的で、曲もいいけどどちらかというとそのステージングに魅力を感じる。やはり突然自分達のセットが長くなってしまったせいか用意していた曲が少なく「なんかリクエストある?」なんて客に訊いていたのもおもしろいが、客が普通に「Cheap Trick~~」って言えば本当に Dream Police なんかを演っちゃえる所がまた凄いな、と。チートリねたはこの他にも I Want You to Want Me を演ってました。客に "cryin', cryin', cryin'"というコーラスを要求してくる部分、かなりチートリファンですね、きっと。

昨日以上に人が集まっていて Bleu のショウの前には会場端の物販ブースも押される程のにぎわい。自分も写真を撮りたいのだが場所取りにてこずる。どうにかギタリストの Alex の前あたりに陣取って見たが高さ的にはギリギリか。バンドメンバーが普通にセッティングし、一旦引っ込んだかと思ったらすぐにステージに上がって来た………。が。 Bleu はなんと「ももひき」「靴下」「Cinderella T」という格好で登場!!!!客は大笑いしてるし、自分は目が点。ステージでは軽く小寒い MC がなされていたが自分はとにかく目の前の状況に言葉を失う。まぁ要はみんな寝まき姿っていう事なんだろうけど、Chris や Alex 、 Maclaine には確実に「羞恥心」というものが見えるが、 Bleu は完全にきれちゃってます。まぁよくよく考えてみれば Could be Worse の PV もあんなだから(オフィシャルサイト参照)意外ではないのかもしれないが…。

1曲目は以前は Just Another Night... という題名だった One More Night in America 。オープニングにふさわしいポップな曲。そして更に新曲に続いて Somebody Else 。でもねぇ…その格好で歌われてもねぇ…。

Maclaine の話だと今日のセットは前半新曲、中盤に古い曲を挟みつつクリスマスソングを演奏するとの事だった。それでも中盤には Glass Houses 、 Save Me 、 elope の曲の ...College Try と新曲をたたみかけてきた。 Save Me は良く出来たバラード。推測するに「作ろうと思って作った曲」なんではないかと。ツボをついたいい曲。後半のクリスマスソングでは the Rudds のメンバーが飛び入りして歌ったりして更なるパーティモード。そして、予告されてた「今までライブでやってなかった Headroom の曲」 Tremolo !!!古いファンにかなり人気のある曲です。ステージ横で Yamil も大声で歌ってました。

Could be Worse で更に盛り上げて、ここで Choir 登場。"Bing, Bang, Holidang..., Bing, Bang, Holidang..." と指を鳴らしながらステージ前へ。そして 1st から Bing Bang Holidang をプレイ。そしてパーティモードに戻すかのように Snow Day 。これも Get Up 同様全員 "Hey! Hey!" と拳上げて叫ぶ。 Bleu は用意しておいた Soy Milk を Choir に配って乾杯。お菓子を会場にばらまいたりしてサンタ状態。 The Same というちょっとしっとりした曲の後は、やっぱりコレ Get Up 。会場にいる全員でちょっと早めのクリスマスパーティを大歓声で締めました。

特にアンコールなんかはないけれどそのまま Choir も客もバンドも入り交じってご挨拶大会。その間、完璧どうかしてる Bleu はあの格好のまま狂喜乱舞して会場の外に出て行ってしまったが…(大丈夫か?)。

暫くして落ち着き気味の Bleu が恒例の物販ブースで挨拶+サイン会をやっていたが、やっぱりまだあの格好のままでした。しかしなんでか物販ブースが荒れまくってるので自分と Chris もフォローに入る。こういう事もバンドがやるんだから本当に面白いよなぁと思うが…。客がなかなかひかず機材搬出もかなり慌ただしくやったが、全てが終わったのが真夜中3時前。自分はこれでバンドとはお別れなので、会場前でご挨拶を。 Bleu に「ショウはどうだった?」と訊かれ、「変だった」と答えてしまう自分もいかがかと思うが、でも真面目に訊かれても…。しかし、本当に楽しい2日間でした。特に日本で eBand という形式で彼のショウを見ていたので、ミュージシャンとエンターテイナーという両方の部分を短期間で観る事が出来た事は非常にいい経験でした。

最後に「また日本で会おう」と言ってくれましたが、日本に限らずまたどこかでショウを観たいと思う。 Bleu のショウはぶっちゃけクセになりますわ…。

- Kiku

<< 追記 >>
今回 Bleu's Holidang Bash のポスターを事前に作り、 Bleu が来日した際に渡しました。 Bleu のショウの為に作ったのは今回が2度目なのですが、大きさは八つ切り(A3弱)ほどで「切り絵」です。Bleu が「コピーをとって Boston 中に貼りまくる」と言ってくれたのですが、勿論そんな事はリップサービスだと思ってた訳です。ところが、本当にバークリー音楽院の施設中心に貼ってあったらしく…会場で「ポスター作った人?」って声かけられる事数回。the Rudds の人もそのポスターの事は知ってらっしゃいましたが、肝心の自分はそんな事になってるなんて知らなかった訳で…。貼ったんだったら写真くらい撮っといて欲しかったっす(笑)。どなたか万が一写真を撮ってらっしゃったら…送ってください(笑)。
 

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